457 はる
Haru

異色作です！…という触れ込みの作品はこれまでもいくつかありましたが今作は本当に異色作…！
これまでの瓶底眼鏡っ娘という概念ですら変えてしまうのでは？と思えるほどの自由さでお送りします(笑)。

…はるさんと初めてお会いしたのは秋葉原の路上でした。
後ろ姿から見えるレンズですぐに「遠視っ娘だ！」と察知した僕はすぐさま前に回り込み確認。
するとどうでしょう。遠視っ娘特有の大きお目々の今風の女の子じゃないですか。
1年分くらいの勇気をふり絞ってお声がけをし、お相手を傷付けないようにこのサイトのことと撮影のことをお話しました。
最初はびっくりしながらその大きな瞳をぱちくりとしていた彼女ですがお答えはなんと。

「別にやってもいいよ。綺麗に撮ってほしい」

という嬉しいものでした。
そこから撮影に至るまで何回も打ち合わせを重ねました。その中で
●子供の頃から弱視による遠視で将来は見えなくなる可能性もある、と言われていたこと。
●お母さんはぶ厚い眼鏡を掛けないといけない年頃の娘にをかわいそうがり心配性ぎみなこと。
●小学校時代にはいじめられていてそれがきっかけで精神的な病気に罹ってしまったこともあること。
などなどを伺いました。
まだ18歳のはるさん。お母さまが心配性とのことでしたので事情を説明し、了承いただいた上で今作は作られています。

それにしても18歳という年齢は自分の娘でもおかしくない年齢なわけでやりとりの中でメッセージの意図が理解不能な場面が多々ありました。
「今日はビジュ盛れたかも」
とたまに突然送ってきてくれる画像（写メとは言わないんですよねw）にありがたがりつつもメイクや見た目を気にしすぎる傾向のある彼女に「学生はもっと勉強しなさい！」と親目線で思ってしまうこともしばしばでした(笑)。
しかし彼女が見た目に必要以上に拘る理由を僕は後に知ることになります。
出会った時に言った「綺麗に撮ってほしい」にもちゃんとした理由があることにも。

ついついそのギャル風な見た目に流されてしまいがちなんですが（はるさん曰く『ギャルじゃないし！』）、その根底にはきちんと瓶底イズムが流れています。
今作は通常の作品の流れを大まかにはなぞりながらもはるさんのキャラクターが前面に出たまさに異色作。
言葉の言い間違いや過去のモデルを敵に回す発言(笑)なども含め極力そのまま収録しました。
気分屋で小悪魔、わがままで寂しがり屋。まさにshe's out of control(笑)。
そんなはるさんの魅力を凝縮…は今作だけだとできなかったのでまた撮りたいと思います。
ああ、きっと痴人の愛のナオミはこういう子で譲治はこうやって翻弄されつつも楽しかったんだろうなァ、と実感した撮影でした(笑)。

収録時間は71分。
「これ使う？」
とぶっきらぼうに見せられたのははるさんの幼少期のお写真。
子供のころから遠視の眼鏡をかけた彼女がはっきりと映し出され、これらの写真をわざわざ探して持ってきてくれた所がかわいいな～、と思いました。…と彼女に言ったら『わざわざ探したわけじゃない！』と怒られました(笑)。これツンデレってヤツですか。

本編は自前の眼鏡を中心に敢えて撮影用の近視の眼鏡を掛けてもらう場面や漢字の読み方クイズ(笑)をしたり制服に着替えてもらったりとかなり盛りだくさん。
最後には夜の町での場面も収録しました。遠視の眼鏡って暗い所で撮るとまた違った魅力があり素敵です。

ちなみにこの解説文、いつもはモデルさんのひとことを書くのがお約束化していると思うのですが今回ははるさんの独特の言語感覚を僕の力では表現しきれなかったためお休みです(笑)。
ただ、すごく新鮮で生々しく、最高にキュートな一作なのは確か。自信作！おすすめです！

引き続き「瓶底眼鏡の魅力」に関するあなたからのメールを募集中です。
また新たに「あなたの思い出の瓶底眼鏡っ娘」メールも募集します。
学生時代に片思いしていた瓶底眼鏡っ娘や同僚の瓶底眼鏡っ娘、そんなあなたの思い出の眼鏡っ娘を教えてください。
ディティールを細かく、セリフなども入れるとまだ見ぬモデルさんがそれを読んでくれるかもしれません(笑)。
メール宛先 bmkgaia@gmail.com
件名は「瓶底眼鏡の魅力orあなたの思い出の瓶底眼鏡っ娘」
本文にはお名前（ハンドルネーム）、ご自身は眼鏡を使用しているか否かもご記入ください。
お寄せいただいたメールは作中でモデルさんが読む可能性があることをご了承のうえお送りください。
お待ちしています！